確率が低く、損失が大きい

チッチは、「確率が低く、損失が大きい」を、必要な保険を判断する時の基準として持っています。以前、保険料と保険金の計算方法について調べた時に何かの書籍で書いてあり、心に残っている言葉です。計算方法はわかりませんでしたが、これが成立しない保険は、加入者にとって不親切であると判断して構わないと思っています。                 

例:がん保険では、営業資料に「一生涯でがんにかかる確率は、二人に一人です。」と書いてあるとします。何歳で罹患するかは一旦置いておいて、50%の確率(実際はもう少し多い)でかかるものが保険として成立するわけがありません。実際は、もう保険に入っていない年齢(例えば90歳)でかかることが多いはずなのに、この資料を出して営業をする時点で誠意がないと判断し、加入をしないと決めています。

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コメント一覧 (2件)

  • […] 確率が低く、損害が大きいことなので、普段からそれだけを考えて生きていくことは現実的ではないですし、多くのお金をかけることもできません。そして、「保険に入っていれば安心」みたいに、業者に任せておくこともできません。個人の防災は、個人が労力をかけて準備することが大事なのではないかと感じたわけです。 […]

  • […] 確率が低く、害が大きいことなので、普段からそれだけを考えて生きていくことは現実的ではないですし、多くのお金をかけることもできません。そして、「保険に入っていれば安心」みたいに、業者に任せておくこともできません。個人の防災は、個人が労力をかけて準備することが大事なのではないかと感じたわけです。 […]

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